自社で使うシステムを導入する場合、コストがかかります。業務の効率が良くなることは見込めますが、どのくらいコストがかかるのかが気になるところではないでしょうか?今回は、システム開発にかかるコストや、コストを抑えるための方法についてお話していきます。
システム開発にかかるコスト
システム開発にかかる費用は、正直ピンからキリまであります。大掛かりなシステムとなれば、それなりの金額になりますし、シンプルなものになれば、金額は小さくなります。
システム開発のコストは、おおよそ3分の2が人件費となっており、残りの3分の1が、開発に必要な機材やソフトなどの諸経費です。どんな用途であっても、最低でも50~100万円くらい見ておく必要があります。システム開発を検討する場合は、十分な予算を確保しておきましょう。
先ほど費用はピンからキリまでになる理由を、規模と紹介しましたが、それだけではありません。どこで作るかによって大きく変わります。
システム開発は外注か社内か
システム開発をする場合、社外の他の会社に依頼し作ってもらう「外注」と、システム開発用に人を雇い、システム管轄の部門を新しく作って対応する「社内」かがあります。
・外注
外注の場合は、依頼する企業によって、質や金額が異なるため、いくつかの企業に見積もりを取って、最適な企業と契約することが大切。契約が終わり次第システムの開発がスタートします。外注する魅力としては、新たにシステム開発用の人員を雇う必要がないので、採用コストや人件費を抑えられること。また、システム専門の会社の最新のノウハウを使ってシステムを作ってもらえるということです。懸念としては、システム開発にかかる費用が、社内と比べて少し高めになることが多くあります。
・社内
社内の場合は、社内にシステムを開発する部署を作り、作業を進めます。社内の魅力は、社内独自のシステムなので、機能を都度カスタマイズしやすく、都度使いやすいように変更しやすい点です。自社のシステムに関するノウハウも溜まるので、社員の成長にも繋がります。懸念点としては、システム開発ができるエンジニアがいない場合、新たに雇う必要があるという点です。人件費がかかることはもちろんのこと、採用コストも考えなければなりません。
それぞれ、魅力と懸念点があるため、どっちが社内にとってメリットがあるのかを選んで、開発する必要があります。
高い質を保ちつつコストを抑えるには?
ここまでシステム開発のコストについてお話してきましたが、高い質を保ちつつ、コストを抑えるにはどうしたらよいのか、気になりますよね。
システム開発でコストをさえたいなら、オフショア開発を利用するのがおすすめです。オフショア開発とは、システム開発を海外の開発会社に委託することです。海外の方が人件費は安いため、海外の企業に依頼することで、もっとも費用がかかる人件費を最小限に抑えることができます。
日本語は通じる?と不安な方もいるかもしれませんが、心配ありません。例えば、こちらのベトナムに優秀なエンジニアを抱え、オフショア開発を行っているVNEXT(https://vnext.co.jp/)は、日本語に対応しており、ホームページも全て日本語です。300社近い企業と協力パートナー関係にあり、多くの開発ノウハウを蓄積しています。そのため、高い質のシステムを開発してもらえるでしょう。
社内の効率を上げるためにも必要な社内システム。妥協せず、こだわりを持って依頼する企業を選んでくださいね。